覚えておくと便利 麻雀の基礎知識

ロンの基本ルールと捨て牌でアガる方法

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ロンとは

ロンとは他の人が捨てた牌(パイ)でアガル「ロンアガリ」、またはその発声のことを呼びます。他人の捨て牌でアガル時には「ロン」を言わなければなりません。これとは対照的に自分で持ってきた牌(パイ)で上がる場合をツモを呼びます。

ロンアガリの条件

ロンアガリを成功させるためには、以下の条件を満たす必要があります。

自分の手牌がテンパイ(待ち牌がある状態)であること
捨てられた牌が自分の待ち牌であること
フリテン(リーチ後に他人の捨て牌で上がれない状態)ではないこと
これらの条件を満たす場合、他人が捨てた牌でアガリが成立します。

ロンアガリの例

例:下記があなたの持っている牌(パイ)と想定します。

    

待ち牌:これを誰かが捨てればアガリです。

誰かが「東」を捨てればあなたは「ロン」と発声して、アガルことができます。

捨て牌【ステハイ】・・・他人が捨てた牌のこと

注意すべきポイント

ロンアガリを成功させるためには、以下のポイントに注意する必要があります。

相手の捨て牌をよく観察し、自分の待ち牌が出る可能性を見極めましょう。
リーチ後はフリテン状態に注意し、自分がアガれる牌に限定されることを把握しておきましょう。
間違った牌でロンを宣言しないよう、手牌の状態をよく確認してからロンを宣言しましょう。

ロンとツモの違い

麻雀ではアガリ方によって、ロンとツモに分けられます。ロンは他人の捨て牌でアガることを指し、ツモは自分で引いた牌でアガることを指します。点数の計算方法もロンとツモで異なるため、アガリ方によって戦略が変わります。

これらの基本ルールを理解して、効果的にロンアガリを活用して麻雀を楽しみましょう。

ロンアガリの戦術

ロンアガリを上手く活用するためには、以下の戦術を考慮してプレイしましょう。

相手の捨て牌に注目

相手の捨て牌から、彼らの手の進行状況を推測し、自分の待ち牌が出る可能性を予測できます。相手が特定の牌を捨てていない場合は、その牌を持っている可能性が高いため、自分のアガリ目を変更することも検討しましょう。

リーチ後の注意

リーチ後は他のプレイヤーがフリテン状態になることがあります。この状況下では、相手が捨てる牌が制限されるため、自分の待ち牌が出る可能性が低くなります。リーチ後の状況をよく把握し、適切な戦術を立てましょう。

鳴きの利用

ポン、チー、カンなどの鳴きを上手く利用することで、ロンアガリが容易になる場合があります。ただし、鳴くことで自分の手が公開されるため、相手に対する情報も与えてしまいます。鳴きを利用する際は、リスクとリターンを考慮しましょう。

形勢判断

ゲームの進行状況や得点状況に応じて、ロンアガリを狙うか、ツモアガリを狙うかを判断しましょう。ロンアガリは一発で大量の点数を獲得できる可能性がありますが、その分リスクも高くなります。形勢を見極め、適切なアガリ方を選択しましょう。


ロンアガリの成功は、麻雀の勝利に大きく寄与します。これらの戦術を活用し、より効果的なロンアガリを目指して麻雀を楽しみましょう。

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