一翻役 麻雀の役一覧

麻雀の平和(ピンフ)戦術

mahjong-rule

平和(ピンフ)の基本と注意点

ピンフは麻雀の基本的な役であり、シンプルなアガリ役です。全ての面子が順子で構成され、頭が役牌でない両面待ちの場合に成立します。通常のルールでは、門前(メンゼン)であることが条件となり、鳴いた場合には成立しません。

ピンフの成立条件と例

以下に、ピンフが成立する条件と例を示します。
面子が全て順子で構成されている。
頭が役牌でない。
待ちが両面待ちである。
通常のルールでは門前であることが条件。

ピンフの例


順子

順子

順子

順子

頭(アタマ)
 か 
待ち牌


順子

順子

順子

順子

頭(アタマ)
 か 
待ち牌

頭が役牌でない場合、自風や場風のどらちでない字牌でもピンフが成立します。ただし、北家や北場でない場合に限ります。

ピンフ成立しないケースの注意点

特定の待ち牌でしかあがれない場合、ピンフが成立しないことがあります。たとえば、次のようなケースでは注意が必要です。
あがる牌が順子を構成しない場合。
鳴いた場合(通常のルールでピンフが成立しない)。
これらの情報をもとに、麻雀のピンフについて理解を深め、戦術的に活用することができるようになりましょう。麻雀は他のプレイヤーとの駆け引きが醍醐味であり、ピンフをはじめとする様々な役を使いこなすことで、勝利への道を切り開くことができます。

下記のような場合はであがった時のみピンフが成立します。

であがる場合には、順子とはなりませんのでピンフは成立しません。


順子

順子

順子

順子

頭(アタマ)
 か  か 
待ち牌

平和(ピンフ)の戦術的な活用

ピンフはシンプルな役であるため、初心者にも理解しやすく、戦術的に利用しやすい役です。ここでは、ピンフを戦術的に活用するためのポイントをいくつか紹介します。

リーチを避けるプレイ

ピンフは、他に役がなくても成立するため、リーチをかけずに上がることができます。これにより、相手に手の内を明かさず、状況に応じて臨機応変にプレイできます。

速い手役の構築

ピンフは順子を中心とした構成のため、多くの牌が使われることがあります。そのため、比較的手役が速く進むことが多く、早く上がることができる可能性が高まります。

鳴きを利用した誘導

ピンフは門前役であるため、鳴いている相手には成立しません。しかし、自分が鳴いたとき、相手がピンフを狙っていると誤認させることができます。このような誘導プレイを利用することで、相手の戦術を狂わせることができることがあります。
これらの戦術的なポイントを活用し、ピンフを麻雀ゲームの中で最大限に利用していきましょう。相手との駆け引きを楽しみながら、勝利に向けた戦術を磨いていくことが大切です。

平和(ピンフ)と他の役との組み合わせ

ピンフは他の役と組み合わせることで、より高得点の手を狙うことができます。ここでは、ピンフと相性の良い役をいくつか紹介します。

一盃口(イーペーコウ)

一盃口は、同じ順子が二組ある役です。ピンフの構成が全て順子であるため、一盃口との組み合わせが自然と成立しやすくなります。

タンヤオ(タンヤオチュウ)

タンヤオは、全ての面子と頭が2-8の数牌で構成される役です。タンヤオとピンフを組み合わせることで、より多くの点数を狙うことができます。

役牌を活用

ピンフの手牌で、頭が役牌である場合、追加で役を狙うことができます。例えば、場風・自風の役牌や三元牌(白・發・中)を活用することで、役が重複し、得点が増えます。
これらの役との組み合わせを意識することで、ピンフをより強力な戦術にすることができます。麻雀の楽しさは、様々な役を組み合わせて、状況に応じた戦術を立てることにあります。

ダブル立直(ダブルリーチ)との組み合わせ

ダブル立直は、一巡目にリーチを行い、さらに二巡目に再度リーチを行うことで成立する役です。ピンフとダブル立直を組み合わせることで、高得点を狙うことができます。

ダブル立直の条件

ダブル立直を行うためには、以下の条件を満たす必要があります。
1. 一巡目にリーチを宣言する。
2. 二巡目にリーチを再度宣言する。
3. 門前(メンゼン)状態であること。
ダブル立直は、リーチ後のツモ番で自身の手牌を変えず、再度リーチをかけることができるため、ピンフとの組み合わせが自然に成立しやすくなります。

高得点を狙う戦術

ダブル立直とピンフの組み合わせは、高得点を狙う効果的な戦術です。特に、他に役がなくてもダブル立直とピンフだけでアガることができるため、リーチをかけるタイミングや状況に応じてうまく使えば、相手に手の内を明かすことなく上がることができます。

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