アガッタときに得点の加算につながる特定の牌(パイ)をドラと呼びます。
アガッタときに、手牌もしくはロンした牌(パイ)の中にドラが含まれる場合、
1枚につき1飜が加算されますが、役・アガリ役としては成立しないため、
ドラを持っているだけでは役が無いと同じことなので、
ドラのみではアガルことはできません。
牌山の配牌(ハイパイ)を取り始めた場所から
数えて3つ目の上段の牌を表向きにします。
これをドラ表示牌と呼び、
ドラはドラ表示牌の次の位の牌がドラとなります。
◆ドラ表示牌の場合
◆ドラ
通常のドラ
◆裏ドラ
通常のドラの下段のドラ。
立直(リーチ)をかけてアガル場合のみ、
この裏ドラが適用されます。コツコツとリーチをかけてがんばったご褒美です。
◆槓ドラ
槓(カン)が行われたときには、
嶺上牌(リンシャンパイ)を引くときに、
ドラの隣りの牌(最後尾じゃない方の)を表向きにして明かし、
これを槓ドラとして扱う。同時に槓ドラの下段にある槓裏も
立直(リーチ)をかけてアガル場合のみ適用されます。
◆裏槓
槓ドラの下段にあるドラで、立直(リーチ)をかけて
アガル場合のみ適用されます。