正式な麻雀のルールでも、統一されていない細かなルールが存在するので、
麻雀を始める前に必ず取り決めをしましょう。
でないと、よいと思ってアガッたもののほかのプレーヤーから
「それではアガれないよ」なんて事になったらガッカリしてしまうし、
雰囲気もあまりよくありません。
そんなトラブルを避けるためにも、
最低限下記の項目はチェックしてから始めましょう。
その1
その2
2人が同時にロンアガリを宣言する「ダブロン」、
3人が同時にロンアガリを宣言する「トリプルロン」を認めるのかを確認しましょう。
ルールによっては、トリプルロンは流局とする場合もあるようです。
ダブロン・トリプルロンを認めない場合は、上家が優先されます。
その3
喰いタン(チーして作ったタンヤオ)を認めるかどうかを決めておきます。
チー・鳴いてタンヤオのみでアガッて、「それはダメだ!」なんて事がないようにしましょう。
その4
ヤキトリの有りを決めておきましょう。
ヤキトリとは、決められた局数のうち1回も
アガル事が出来なかった人がペナルティーを支払うというルールです。
その5
ワレメの有り・無しを決めておきましょう。
ワレメとは局の開始時にサイコロを振って、
牌を取り出す位置に座っている人の点数の収入・支出を2倍とするルールです。
その6
ピンフとツモの複合を認めるかを取り決めましょう。
ツモの場合はピンフを認めないというが
昔の原則的なルールだったのが、近年では認めるケースも多くあります。
その7
大三元、大四喜、四槓子を確定させる最後の牌を
捨てた場合に発生する「責任払い・包(パオ」の有無を取り決めましょう。