ポンとは鳴きの一種で、
チーと同様に手牌に役があり、
早くアガリたい場合などによく利用されます。
手牌(自分の手の中の牌)に対子(トイツ)があり、
他の人がこれとまったく同種の牌を捨てたときに、
これら3枚の牌をひとつの刻子とすることが出来ます。
他の人が捨てた牌(パイ)をポンしたければ、
その人の捨て牌直後に「ポン」と発声して、
手牌の中の該当する2枚の牌(パイ)をその場で公開し、
ポンした相手の捨て牌と一緒にして自分の卓の右側に並べます。
その後に要らない牌を捨てます。
これで誰からポンをしたかすぐに判断する事ができます。
自分が親、または場の流れを変えたいときなどに、
手牌(自分の手の中の牌)に
白・發・中などの対子(トイツ)がある時は、
ポンをしてとにかく早くあがることも一つの手です。
ただし、役牌でもないのに、ポンをすると後で「役が作れない!」と
困ってしまいますので、考えてからポンしましょう。