大車輪(ダイシャリン)のように麻雀には地域によって
ローカルルールで使われる特殊なアガリ役が存在します。
全てをここで解説する事はできませんが、
正式な大会などでは採用されないにしろ、
一般的に使われるものを紹介していきたいと思います。
人和(レンホー)とは、子のみに適応される役満で、
配牌された時点の13枚の牌で既にテンパイとなっていて、
鳴きのない第一ツモの前にロンでアガルと成立します。
一般的には役満とされますが、
ローカルルールによっては満貫とする場合もあります。
流し満貫とは、配牌からヤオ九牌(数牌の1・9と字牌)だけを捨て続け、
誰にもポン・チー・カン・されることなく流局した時点で成立するかなり特殊な約です。
捨て牌
流局!
一発とはリーチをかけてから、誰もポン、チー・カンをしていない状態で、
1順目でロン・ツモでアガルと成立するアガリ役です。
ゲームなどにも正式なルールとして採用されています。
オープンリーチとは、テンパイとなった時点で、
手牌の待ちの部分を表向きにすることによって、
アガリ牌が何であるかを他のプレーヤーに分かるようにする特殊な役です。
アガリ牌が他のプレーヤーは把握できるので、
リーチをかけていない他家のプレーヤーはアガリ牌を切る事はまずないので、
基本的にはツモアガリとなります。
リーチをかけていない他のプレーヤーの手牌に安全牌が無くなってしまい、
オープンリーチをしている人に振り込んでしまった場合は、役満となります。